2024年5月 第2週の概況
それでは、今週のドル円を解説していきます。
今週のドル円相場は、週初155.84で寄り付いたあとは、イエレン米財務長官による「為替介入はまれな行為であるべき」発言や、米のPPIの結果を受けて週間高値、156.76まで上昇しました。買い一巡後に伸び悩むと、今週の最大の注目ポイントであった米のCPI(消費者物価指数)の鈍化等から週間安値153.60まで急落しました。売り一巡後は、下落に対する反動買いや本邦のGDPの予想を下回る結果による利上げ観測の後退などから急速に持ち直し、155.66で越週となりました。
予想は当たりませんが、来週の見通しです。テクニカル的には、主要テクニカルポイントの上で推移し、強い買いシグナルは継続。ファンダメンタルズも日米の金利差やGDP鈍化による円キャリートレードの長期化期待がドル円をサポート、ドル買い円売りのトレンド変換をメインシナリオとして予想します。
〇来週の予想レンジ(USD/JPY):154.50-157.00
モリーニョ「ゆとり戦略改」週次実績
今週は米CPIの鈍化を受けて為替の変動があり、結果26件の約定19,922円の利益となり2週続けての好調となりました。
米のCPIは予想を下回る結果となりました。これで長期金利が低下しドル円も一時は153円台となりました。しかし、一方でダウ平均は史上最高値4,000ドルを突破しました。普通に考えると株高での利下げは考えられないので、利下げは景気の悪化→株価調整後になるのではないでしょうか?
ポジションとしては、ユーロ円をECBの利下げ後の動きを見て損切りか両建ても含めて検討したいと思います。これからは参考にしてきたトラリピ手法、「脱“鈴”」を掲げ、安定的に取引できる手法構築にむけてのデータの収集をおこないます。
ゆとり戦略改
◆決済26件 19,922円 ◆総累計(2021.9月~)2,386,458円
◆証拠金維持率:307% ◆実質レバレッジ:8.14倍 ◆預託証拠金10,199千円
「モリーニョ戦略」では、相場の上下は予想しません。
なるべく同じ動きをしない「相性の良いペア」を運用し、「損益の極端な変動」を避けています。よって、値動きを気にする日々のストレスから解放されます。
ただし、証拠金には余裕が必要となります。安全運転で行きましょう!
読者の皆様が「幸せになれる戦略」として紹介できるようコツコツ頑張ります。(๑•̀ㅂ•́)و✧
詳しくはこちらをご覧くださいね。焦らずゆっくり人生を楽しみましょう。
■おすすめの自動売買(トラリピ)