2024年4月 第5週の概況
それでは、今週のドル円を解説していきます。
今週のドル円相場は、週初157.82で寄り付いたあとは、日銀会合での現状維持をきっかけにした仕掛け的なドル買い円売により、160.24まで急騰しました。オーバーシュートとなった直後に、日銀による為替介入だと思われるドル売りにより、154円台まで急落。その後は、米雇用統計の悪化等から、ドル買いロング勢を巻き込んだの大規模ロスカットも加わり、週間安値151.87まで急落となりました。その後は持ち直し152.87で越週となりました。
予想は当たりませんが、来週の見通しです。
テクニカルには、為替介入等で地合は崩れ、一時的にポジションを調整。ファンダメンタルズも雇用統計の悪化から、米の利下げの観測(年2回)や、日銀の介入警戒感のから、ドル売り円買いのトレンド転換をメインシナリオとして予想します。
〇来週の予想レンジ(USD/JPY):149.00-156.00
モリーニョ「ゆとり戦略改」週次実績
為替介入が実施され対円通貨は大きく動きましたがこちらはレンジアウトのため動きは小さく、結果6件の約定-17,522円の利益となりました。
財務省の介入は見事でした。短期の円買いを損切させた後に介入。次はドルロングを巻き込んだ円高!すごいです。ここからは、米雇用統計もあり円売りはやりにくくなったと思います。米利下げまでの時間稼ぎとしては十分でしょう。
ポジションとしては、NZD/JPYはこれで全部なくなりました。今年はここまでの予定ですが、ユーロ円も利下げがなければ徐々に損切を実施していきます。
ゆとり戦略改
◆決済6件 -17,522円 ◆総累計(2021.9月~)2,340,892円
◆証拠金維持率:298% ◆実質レバレッジ:8.38倍 ◆預託証拠金10,154千円
「モリーニョ戦略」では、相場の上下は予想しません。
なるべく同じ動きをしない「相性の良いペア」を運用し、「損益の極端な変動」を避けています。よって、値動きを気にする日々のストレスから解放されます。
ただし、証拠金には余裕が必要となります。安全運転で行きましょう!
読者の皆様が「幸せになれる戦略」として紹介できるようコツコツ頑張ります。(๑•̀ㅂ•́)و✧
詳しくはこちらをご覧くださいね。焦らずゆっくり人生を楽しみましょう。
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