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週次報告60週の概況
今週のドル円相場は、週初147.76で寄り付いた後、米FOMCを控えたポジション調整が支援材料となり、週明け早々に、週間高値148.86まで上昇しました。しかし、買い一巡後に伸び悩むと、黒田日銀総裁による「物価安定目標(2%)の実現が見通せるような状況になったときには、イールドカーブコントロールの柔軟化が一つのオプションとしてあり得る」とのタカ派的な発言等で週央にかけて、週間安値145.68まで急落しました。
しかし、売り一巡後に下げ渋ると、FOMCでのパウエルFRB議長よる「最終的な金利水準は従来の想定よりも高くなった」「利上げ停止を考えるのは非常に時期尚早」とのサプライズ的なタカ派発言が飛び出したことなどで、週後半にかけて一時148円台半ばまで反発する動きとなりました。週末は雇用統計の失業率の悪化をうけて、146.61円で越週となりました。
来週は、テクニカル的には、地合い悪化のチャートになりつつありますが、ファンダメンタルズ的に見ると、日米金融政策の方向性の違いや、パウエル議長の発言からも引き続き、円安になると予想されます。来週は11/10に発表される米10月CPIに注目が集まります。
◆来週の予想レンジ(USDJPY):144.50-148.50
「ゆとり戦略」週次実績
今週の成績は、雇用統計を控えた週となり、引き継ぎボラティリティが高い週となり、週末に多く約定となりました。対ドル通貨が好調で結果22件の約定となり、22,921円の利益となりました。証拠金維持率は283%と引き続きひやひやです。ボラが高く、トラリピの得意な展開となっており、通常時の倍以上のパフォーマンスが出ています。Twitterなどをみていると、今始めた方はかなり順調のようです。私も同感です。
今週は、米FOMC、雇用統計がありましたが、ノーサプライズと言ったところでしょうか?いずれにしても、利上げの終点も見えてきた感じがします。市場予想は円安基調継続ですが、個人的には円安に向いてほしいですね。ここからはなかなか買えないと思いますのでおわりの始まりのような気はしています。
日本の企業の決算も、円安の影響をうけ上方修正のところも増えてきています。やはり日本には円安が恩恵があるのでしょうね。世界的な利上げ後は、必ず景気の減速が来ますので警戒は怠らないようにしたいと思います。
証拠金維持率 283%
これからも「モリーニョトラリピ戦略」が読者の皆様が幸せになれる戦略として紹介できるように、トラリピの動きを日々観察し、経験値を増やしていきます。
「ゆとり戦略」では、相場の上下は予想しません。なるべく同じ動きをしない、「相性の良いペア」を7通り運用し、「損益の極端な変動」を避けています。
値動きを気にする日々のストレスから解放されます。皆様に興味を持っていただけるようにコツコツ頑張ります。(๑•̀ㅂ•́)و✧
週次詳細
■「ゆとり戦略」 決済22件 22,921円 総累計(2021.9月~)1,032,695円
こんにちは。お金にゆとりで心にゆとりを持ちたい♪モリーニョです。開始60週目の週次報告です。モリーニョトラリピ「ゆとり戦略」により、毎月平均6万円の確定利益を得ています。今の収入にプラスになれば、かなりゆとりが持てると思います。