リスク管理指標「証拠金維持率」とは｜モリログ

証拠金維持率と目安

FXでは、預けた証拠金の、25倍の金額で取引できるようになっています。トラリピをはじめたころは、ポジションも少ないので、3,000%と5,000%となっていて何のことかわかりませんでした。

さすがにレバレッジは分かっていましたが、維持率とレバレッジの関係が曖昧でした。結論から言うと、拠金維持率が最低500％以上になるようなロットで取引をすることをおすすめします。

証拠金維持率の計算方法

証拠金維持率は、「全資金」を「取引に使っている資金」で割ったものになります。

証拠金維持率 ＝有効証拠金 ÷ 必要証拠金×100

となります。わからなくても大丈夫です。下の表でなんとなく感覚がつかめると思います。証拠金維持率は最低500％以上になるように運用しましょう。取引していると感覚的にわかってきます。

マネースクエアFXのロスカット　

「マネースクエアFX」では、有効証拠金に対して証拠金維持率（※）が『100％』を下回っていた場合、ロスカットになります。

• 証拠金維持率・・・有効証拠金÷必要証拠金×100で算出。この数値が大きいほど口座内の余力があることを表します。
• 一定間隔ごとに値洗いし証拠金維持率が150％、120％を下回っていた場合に、アラートメール（電子メール）が送付されます。

証拠金維持率判定

　マネースクエアでは、口座を毎営業日10秒ごとに値洗いしています。その時点で、ロスカット水準（証拠金維持率100％未満）に該当した場合は、速やかに全ポジションを対象に反対売買が発注されます。

最後までお読みいただきありがとうございます。焦らずゆっくり楽しく過ごしましょう。

■トラリピをさらに詳しく知りたい方はこちらです。