2024年4月 第3週の概況
それでは、今週のドル円を解説していきます。
今週のドル円相場は、週初153.09まで寄り付いたあとは、早々に週間安値152.98を付けました。売り一巡後は、米PPIの予想を上回る結果や、ジェファーソンFRB副議長のタカ派発言を受け、週間高値154.79を付け34年ぶりの高値となりました。その後は、中東情勢の悪化などから有事の円買いもありましたが、長くは続かず154.60で越週となりました。
予想は当たりませんが、来週の見通しです。米PPIの好調な結果を受けて、約34年ぶりの高値となり、主要なテクニカルポイントを上抜け買いシグナルが継続。ファンダメンタルズも米の利下げの先送り観測や、日銀の介入警戒感の後退から、ドル買い円売りをメインシナリオとして予想します。
米のAIバブルも陰りが見えてきましたので、リスクオフからの円高もあるかもしれません。それに合わせて介入があれば相当効果はありそうです。
〇来週の予想レンジ(USDJPY):148.50-155.00
155円台突破まで介入が来ると予想。ここでやらないと投げ売りによる踏み上げから160円台も見えてくる気がします。円がこんなに弱くなるとは寂しいものですね。
モリーニョ「ゆとり戦略改」週次実績
米経済指標は好調、中東情勢の悪化と為替変動は大きかったもののパフォーマンスは小さく。結果12件の約定8,947円の利益となりました。
ARM、ASLMは決算は良かったものの、今後の見通しがそれほど伸びないとの予想から大幅調整となりました。期待値で買われているところが大きいためここから調整がありそうです。
米株は利下げを織り込んで買われている面がありますのでここはいったん調整となるでしょう。ドルの独歩高がここらで修正となってほしいものです。米国債なんて持っていても意味はないのでここでバーンと売ってしまえば良いのにと思います。
ゆとり戦略改
◆決済10件 7,464円 ◆総累計(2021.9月~)2,340,894円
◆証拠金維持率:278% ◆実質レバレッジ:8.98倍 ◆預託証拠金10,154千円
「モリーニョ戦略」では、相場の上下は予想しません。
なるべく同じ動きをしない「相性の良いペア」を運用し、「損益の極端な変動」を避けています。よって、値動きを気にする日々のストレスから解放されます。
ただし、証拠金には余裕が必要となります。安全運転で行きましょう!
読者の皆様が「幸せになれる戦略」として紹介できるようコツコツ頑張ります。(๑•̀ㅂ•́)و✧
詳しくはこちらをご覧くださいね。焦らずゆっくり人生を楽しみましょう。
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