2023年3月 第4週の概況
それでは、今週のドル円を解説していきます。
今週のドル円相場は、週初151.44で寄り付いた後、米指標の予想を上回る結果や、日銀審議委員の緩和継続発言を受けて、直帰の高値を突破し、151.97をつけ1990年7月以来の高値を付けました。買い一巡後に伸び悩むと、神田財務官による「あらゆる手段を排除せず適切な対応をとる」とのけん制発言や、財務省、金融庁、日銀による3者会合実施が重しとなり、151。03までに急落しました。その後売り一巡後は、大消費者信頼感指数確報値(結果79.4、予想76.5)との市場予想を上回る結果等から151.34で越週となりました。
予想は当たりませんが、来週の見通しです。
ファンダメンタルズは日米の金融政策の修正(利上げ、YCC手撤廃等)、政府・日銀による為替介入警戒感、米FRBの利下げ観測等の円買い材料がそろうため、円買いトレンドへの転換をシナリオとして予想します。
〇来週の予想レンジ(USDJPY):147.50-152.50
財務省、金融庁、日銀による3者会合もあり、「断固たる措置」との言葉をつかったことからも為替介入の時期をうかがっていると思われます。ここで介入しないと、130円台は年内には見れない気がします。
モリーニョ「ゆとり戦略改」週次実績
日銀会合、FOMCを通過しましたが、予想に反して円安、株高へ。結果6件の約定-31,934円の損失(NZD/JPYの損切-34,915円含む)となりました。
日銀の動きとしては、サプライズはなかったものの合格点。しかし、CPIより低い利率では実質はマイナスになるので、そのあたりをみられているのかな?これ以上の円安は政府も望んでいないと思われるので為替介入を行うかに注目です‼
ゆとり戦略改
◆決済6件 -31,934円 ◆総累計(2021.9月~)2,317,221円
◆証拠金維持率:350% ◆実質レバレッジ:7.13倍 ◆預託証拠金10,130千円
「モリーニョ戦略」では、相場の上下は予想しません。
なるべく同じ動きをしない「相性の良いペア」を運用し、「損益の極端な変動」を避けています。よって、値動きを気にする日々のストレスから解放されます。
ただし、証拠金には余裕が必要となります。安全運転で行きましょう!
読者の皆様が「幸せになれる戦略」として紹介できるようコツコツ頑張ります。(๑•̀ㅂ•́)و✧
詳しくはこちらをご覧くださいね。焦らずゆっくり人生を楽しみましょう。
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