2023年12月 第1週の概況
それでは、今週のドル円を解説していきます。
今週のドル円相場は、週初146.73で寄り付いた後、米指標(ISM非製造業景況指数)等の好調から中央にかけて147.52まで上昇。しかし、買い一巡に伸び悩むと、米11月ADP雇用統計の市場予想を下回る結果や、米金利低下に伴うドル売り圧力、植田総裁の「年末から来年にかけ一段とチャレンジングになる」とのタカ派的な発言から、週間安値141.60まで急落しました。
売り一巡後下げ渋ると、急ピッチな下落に対する自律反発や、米雇用統計の市場予想を上回る結果等から、週末にかけて145.21まで急伸しました。その後も高値を維持し144.95越週となりました。
予想は当たりませんが、来週の見通しです。
ドル円は主要テクニカルポイントを下抜けし地合いは極めて弱くなりました。また、ファンダメンタルズ的に見ても日米金利差の縮小にともなう円キャリートレードの巻き戻し懸念が重しとなりドル売り材料がそろっています。
来週以降はこれまでとは違い、ドル売り・円買いをメインシナリオとして予想します。来週は米FOMC以外にも、米CPI等重要イベントが多くありますので注意が必要です。
〇来週の予想レンジ(USDJPY):142.00-146.50
モリーニョ「ゆとり戦略改」週次実績
今週は急激な円高が進みましたが、対円通貨はすでに機能していないので含み損が減った感じです。各ペアとも多くの約定となり、結果41件 33,162円の利益となりました。
今週はスワップの振替を行いました。振替の必要はないのですが、先にマイナスを減らすことで、できるだけ裁量が入らないようにする戦略です。
週次詳細
ゆとり戦略改
◆決済41件 33,162円 総累計(2021.9月~)2,491,323円
◆証拠金維持率:395% ◆実質レバレッジ:6.33倍 ◆預託証拠金10,304千円
「モリーニョ戦略」では、相場の上下は予想しません。
なるべく同じ動きをしない「相性の良いペア」を運用し、「損益の極端な変動」を避けています。
値動きを気にする日々のストレスから解放されます。ただし、証拠金には余裕が必要となります。安全運転で行きましょう!
読者の皆様が「幸せになれる戦略」として紹介できるようコツコツ頑張ります。(๑•̀ㅂ•́)و✧
詳しくはこちらをご覧くださいね。焦らずゆっくり人生を楽しみましょう。
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