週次報告69週の概況
今週のドル円は、週初131.13で寄り付いた後、米金利低下に伴うドル売り圧力や、日銀の金融緩和の修正観測等により、一気に130円を割り込み、週間安値129.51(昨年6/2以来、約7カ月ぶり安値圏)まで急落しました。
しかし、売り一巡後に下げ渋ると、米指標、米12月ADP雇用統計(結果23.5万人、予想14.9万人)の力強い結果等をうけ、週末にかけて、週間高値134.76まで急伸しました。その後は、心理的節目135.00をバックに伸び悩むと、米12月雇用統計における平均時給の伸び率鈍化(結果+4.6%、予想+5.0%、前回+4.8%)が重しとなり、132.11で越週となりました。
来週の見通しは、今週一時134.76まで上昇したものの、心理的節目の135円を突破できなかったことから、ドル売り、円買いの展開となりそうです。テクニカル的にみても、強い売りシグナルを示唆する一目均衡表三役逆転が成立していることで地合いは弱いと判断できます。また、ファンダメンタルズ的に見ても、米FRBによる金融引き締め休止観測等で、ドル円相場の下落を連想させる材料が揃っています。来週は、1/3に記録した安値129.51を試す展開もありそうです。週を通し円高トレンドのなか、大きく上下する1週間となりそうです。
◆来週の予想レンジ(USDJPY):128.50-133.50
モリーニョトラリピ「ゆとり戦略」週次実績
今週の成績は、米指標が好不調まちまちになったことから、レンジ相場を形成しトラリピにとっては絶好の展開となり、結果は46件の約定30,247円の利益でした。
来週のドル円は、再び3日に付けた安値129.51を割ってくるのかが注目されます。長期では、政策金利の違いから円安基調は続くと思われますが、短期は、120円台前半は見込めると思います。予想は当たりませんが(笑)。来年の注目は、米国が景気後退(リセッション)局面に突入する可能性の有無」ということになるでしょう。警戒は怠らないようしっかりと見極めたいと思います。
証拠金が350%を超えてきたので、40万円を引き出しSBIのNISA口座で運用。再び証拠金600万円を目指します。維持率は安全圏の500%はほしいところです。我慢してきた分、利益も積み上げられていますのでなんとか耐え忍びたいところです。来年もしばらくトラリピの得意なボラティリティが高い展開が続きそうですが、目先は「含み損を考慮してプラス圏」に入ること目標に「退場だけはしない」よう頑張ります(๑•̀ㅂ•́)و✧
ポジションは、CAD/JPY、AUD/JPYについては、新規は停止中ですがスワップがきついので当面はこのまま行きたいと思います。
証拠金維持率:348% 実質レバレッジ:7.19倍 預託証拠金5,808千円 ※▲40万円を振替
これからも「モリーニョトラリピ戦略」が読者の皆様が幸せになれる戦略として紹介できるように、トラリピの動きを日々観察し、経験値を増やしていきます。「ゆとり年金戦略」では、相場の上下は予想しません。なるべく同じ動きをしない、「相性の良いペア」を7通り運用し、「損益の極端な変動」を避けています。
値動きを気にする日々のストレスから解放されます。皆様に興味を持っていただけるようにコツコツ頑張ります。(๑•̀ㅂ•́)و✧
週次詳細
■「ゆとり戦略」 決済46件 30,247円 総累計(2021.9月~)1,207,852円
こんにちは。お金にゆとりで心にゆとりを持ちたい♪モリーニョです。開始69週目の週次報告です。モリーニョトラリピ「ゆとり戦略」により、毎月平均8万円の確定利益を得ています。今の収入にプラスになれば、かなりゆとりが持てると思います。