週次報告67週の概況
今週のドル円相場は、週初136.05で寄り付いた後、米金利上昇に伴うドル買い圧力等で、週間高値は137.48となりました。買い一巡後は、日銀のイールド・カーブ・コントロールの見直しサプライズ(10年物国債金利の許容変動幅を従来の±0.25%から±0.50%へ拡大)を決定し、週間安値130.60まで急落し、8/2以来、約4カ月半ぶり安値圏まで急落しました。その後は、米経済指標GDP等が予想を上回る結果り、132.68で越週となりました。
来週の展開ですが、10/21に記録した約32年ぶり高値151.95をトップに反落に転じ、約4カ月ぶり安値となる130.60まで急落しました。週末にかけて、132円台まで回復しましたが、ローソク足は主要テクニカルポイントを下抜け、強い売りシグナルを示唆する「一目均衡表三役逆転」が成立していること等を踏まえると、テクニカル的に見て、地合いは「極めて弱い」と判断できます。また、ファンダメンタルズ的に見ても、FRBの利上げの早期の終了観測や、日米金利差縮小とそれに伴う円キャリートレード解消の思惑など、ドル円相場の下落を連想させる材料が増えつつありますので、130円割れもあるのではないでしょうか。
◆来週の予想レンジ(USDJPY):129.50ー133.00
モリーニョトラリピ「ゆとり戦略」週次実績
今週の成績は、なんといっても、日銀の金融政策の変更サプライズにつきます。対円通貨の下落により多く約定となりました。また、不良債権(マイナスポジション)の対円の約定も多くありました。結果は47件の約定17,506円の利益でした。
来週は、ドル円は130円を割ってくるのかが注目されます。長期では、政策金利の違いから円安基調は続くと思われますが、短期は、120円台は見込めると思います。予想は当たりませんが(笑)。今回のしばしの円高のうちに対円ポジションに整理を行いたいと思います。これまでの傾向からも利上げ後は、必ず景気の減速が来ますので警戒は怠らないようしっかりと見極めたいと思います。
証拠金は300%を超えてきましたが、安全圏の500%はほしいところです。なんとか踏みとどまっている感じですね(;’∀’)。利益も積み上げられていますのでなんとか耐え忍びたいところです。この先もトラリピの得意なボラティリティが高い展開が続きそうですが、目先は「含み損を考慮してプラス圏」に入ること目標に「退場だけはしない」よう頑張ります(๑•̀ㅂ•́)و✧
ポジションは、CAD/JPY、AUD/JPYについては、新規は停止中ですがスワップがきついので当面はこのまま行きたいと思います。
証拠金維持率:337% 実質レバレッジ:7.41倍
これからも「モリーニョ「ゆとり戦略」が読者の皆様が幸せになれる戦略として紹介できるように、トラリピの動きを日々観察し、経験値を増やしていきます。「ゆとり戦略」では、相場の上下は予想しません。なるべく同じ動きをしない、「相性の良いペア」を7通り運用し、「損益の極端な変動」を避けています。
値動きを気にする日々のストレスから解放されます。皆様に興味を持っていただけるようにコツコツ頑張ります。(๑•̀ㅂ•́)و✧
週次詳細
■「ゆとり戦略」 決済47件 17,506円 総累計(2021.9月~)1,163,791円
こんにちは。お金にゆとりで心にゆとりを持ちたい♪モリーニョです。開始67週目の週次報告です。モリーニョトラリピ「ゆとり戦略」により、毎月平均8万円の確定利益を得ています。今の収入にプラスになれば、かなりゆとりが持てると思います。