週次報告63週の概況
今週のドル円相場は、週初140.26で寄り付いた後、米当局者による相次ぐタカ派発言や、中国のコロナ感染の拡大懸念を背景に、週間高値142.26まで急伸しました。しかし、一目均衡表転換線をバックに伸び悩むと、格付会社ムーディーズによる「FRBは早ければ2023年11月に25bp-50bpの初回利下げに踏み切る公算」とのハト派的な見解発表や、米製造業PMI等の経済指標の鈍化から、週間安値138.07まで急落しました。週末にかけて持ち直すも戻りは鈍く139.10で越週となりました。
来週の見通しは、ドル円は10/21に記録した約32年ぶり高値151.95をトップに反落に転じると、11/15に、8/29以来、約2ヵ月半ぶり安値となる137.68まで急落しました。テクニカル的にみても、軒並み下抜けとなり強い売りシグナルを示唆する「一目均衡表三役逆転」も成立するなど地合いの悪化が確認されています。ファンダメンタルズ的にみても、米利上げペースの鈍化観測などドル売り・円買いを連想させる材料が増えつつあります。
◆来週の予想レンジ(USDJPY):136.50-140.50
モリーニョトラリピ「ゆとり戦略」週次実績
今週の成績は、米指標の鈍化や中国のコロナの拡大懸念により、138円台まで下落しました。結果20件の約定17,080円の利益でした。
これまでの傾向からも利上げ後は、必ず景気の減速が来ますので警戒は怠らないようしっかりと見極めたいと思います。
来週も、引き続きボラティリティが高い相場が予想され、証拠金も改善傾向とはいえ、心臓に悪い展開が続きそうです。引き続きトラリピの本領が発揮できそうです。目先は「含み損を考慮してプラス圏」に入ること目標に「退場だけはしない」よう頑張ります(๑•̀ㅂ•́)و✧
証拠金の改善から、先週よりEUR/JPYをlevel2(50)を再開。7カ月ぶりに利益がでました。
証拠金維持率:329% 実質レバレッジ:7.60倍
これからも「モリーニョトラリピ戦略」が読者の皆様が幸せになれる戦略として紹介できるように、トラリピの動きを日々観察し、経験値を増やしていきます。
「ゆとり戦略」では、相場の上下は予想しません。なるべく同じ動きをしない、「相性の良いペア」を7通り運用し、「損益の極端な変動」を避けています。
週次詳細
■ゆとり戦略 決済20件 17,080円 総累計(2021.9月~)1,096,458円
こんにちは。お金にゆとりで心にゆとりを持ちたい♪モリーニョです。開始63週目の週次報告です。モリーニョトラリピ戦略により、毎月平均6万円の確定利益を得ています。今の収入にプラスになれば、かなりゆとりが持てると思います。